赤色巨星 絵子の地学










今回は「赤色巨星」について勉強します。

聞き慣れない言葉ですねー。

「赤色巨星がさぁー」などと話したこともないし…当たり前か。

文字から推測すると「赤くて大きな星」といったところでしょうか。

そういえば火星も赤いよなぁ。小さいけど。ぶつぶつ。

「赤色巨星」とは一体どんな星なのでしょう?

お答えしましょう。(←自問自答形式で進めます)

実は恒星の一生で、ある段階にきたときの状態を指して「赤色巨星」といいます。

恒星は、生まれたときに集められたガスの質量によって寿命が決まります。

質量の大きな星ほど中心部で活発に水素の核融合が起こり、寿命は短くなります。

太陽の寿命はおよそ100億年。

現在、誕生して50億年ほど経っています。

人間でいうと、まさに働き盛りといったところでしょうか。

あと50億年は中心部で核融合が続き、やがては水素がなくなってしまいます。

そうするとその周辺(中心の外側)で水素の核融合が起こり始め、

恒星はどんどん大きく膨張していきます。

この段階のことを「赤色巨星」と呼びます。

星の直径は何と数10倍から100倍以上にもなるそうです。

まさに巨泉 いや巨星!!!

もしかすると地球の軌道にまで太陽が膨張してくるかもしれません。

星の表面は低温になるため赤い色になります。

こうなると先はもう短いようです。

「THE END!」

しかし、その頃まで果たして人類は存続しているのでしょうかね?

存続したとしても太陽がなければもう地球には住めないですね。

さらば太陽、さらば地球。

50億年なんてスパンで物事を考えることなんてできないや。

因みに赤色超巨星というのもあります。

「超」がつくくらいですから、相当なもんです。

何と直径が太陽の数百倍から1000倍以上!

前回「004.恒星の生まれ方」で出てきたオリオン座のベテルギウスが有名です。

不機嫌な太陽



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