白色矮星か、超新星爆発か 絵子の地学










今回は「白色矮星」と「超新星爆発」についてです。

まずは「白色矮星」からいきますね。

「矮」って漢字、見慣れませんね。

こういう時は辞書です。

調べると「背が低い」とか「小さい」という意味らしいです。

ということは「白くて小さい星」ということでしょうかね。

ところで前回の「赤色巨星」で赤色巨星について勉強しましたが覚えていますか?

恒星は中心部の水素を使い果たすと周りで核融合が起こり始め膨張し赤色巨星になるって話。

「白色矮星」とは恒星のこの次の段階の状態のことをいいます。

大きく膨らんだ赤色巨星はやがて表面からどんどんガスを放出するようになります。

そして最後に小さくて密度の高い中心部だけが残ります。

そこが当初は高温のため白く輝きます。

これが「白色矮星」です。

その後徐々に冷えて暗くなっていき、

その周りに放出した物質を残し(惑星状星雲)、

一生を終えます。

私たちの太陽もやがては赤色巨星を経て白色矮星になり一生を終えると考えられています。

こうしてみると恒星の一生も儚いものですね。



続いて「超新星爆発」です。

文字から想像すると…

急に人気を集め注目の的になったスターが突然爆発しちゃうってことかな?

↑つまらない冗談!

恒星は赤色巨星を経て白色矮星となり最後は静かに一生を終えると勉強しました。

しかしその恒星の質量の大きさによっては異なるパターンもあるのです。

質量が太陽の約8倍以上の大きな恒星がそれに当たります。

これくらい大きな恒星では数100万年で中心部の水素を使い果たしてしまいます。

太陽が100億年なので、とてもとても短い生涯です。

中心部の水素がなくなると、その周りで水素の核融合が起こり、

やがて大きく膨らんで「赤色超巨星」になります。

さらに核融合は進行します。

そして最後には超新星とよばれる大爆発を起こして一生を終えます。

まとめると恒星の終りはその質量により2パターンあるということです。

パターン1:赤色巨星を経て白色矮星になり静かに消えていく

パターン2:大爆発を起こしてパッと終わる

まるで細く長い人生と太く短い人生ですね。

あなたならどっちを選びますか?

勿論、私は太くて長い人生です。(←単なる欲ばりです)



ところで、オリオン座の左上に一際明るい星があります。

ベテルギウスです。

冬の大三角形を形成する星としても有名です。

その大きさはというと、何と太陽の直径の約1000倍!

地球で空を見上げたとき、太陽の次に大きく見える恒星なのです。

このベテルギウスこそ、実は今、赤色超巨星の段階にあり、

近い将来に超新星爆発を起こすと考えられています。

といっても明日なのか、100万年後なのか、…

642光年という距離を考えると、

実は既に爆発していてその光がまだ届いていないという可能性もあります。

もしそんな大きなベテルギウスが爆発したら地球からはどんな風に見えるのでしょう。

一説によると、満月の100倍の明るさで輝き、昼間でも空に明るく輝くと言われています。

しかもそれが3ヵ月くらい続くとか…明るい夜になりそうですね。節電できちゃうかも?

その後、暗くなっていき、4年後には見えなくなってしまいます。

えっ、ということはオリオンの右肩がなくなっちゃうの?一体どうなるの?

いやいやそんな心配より、爆発が地球に何か影響を及ぼすかどうかの方が心配ですよね。

超巨大な星だけに。

星が「死ぬ」とはどういうことか



星が死ぬ時とんなことが起こるのか?
超新星爆発とは?







オリオン座はすでに消えている?



ベテルギウスはもうないのかもしれない。
オリオン座はどうなるんでしょ。
地球に影響はあるのでしょうか。






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