黒点の数 絵子の地学










太陽の光球面に出現する黒点。

太陽の磁力線が太陽の表面に飛び出したり戻ったりしてできたものです。

そしてその黒点は、多いときもあれば少ないときもあります。

長年の研究で黒点数の変化は約11年周年期で繰り返されていることがわかりました。

黒点の数が多いときは太陽の活動が活発なときで極大期といいます。

逆に黒点の数が少ないときは太陽の活動が弱まっているときで極小期といいます。

地球の気候の変化と黒点の数には相関関係があるようです。

1645年から1715年にかけて、太陽の活動がとても弱い時期が続きました。

この間、黒点はほとんど見られなかったそうです。

具体的には通常は4〜5万は観測されるであろう期間に

わずか約50しか観測されなかったそうです。、

これを、マウンダー極小期といい、その影響は地球にも及びました。

寒冷化により、多くの人が命を落としたのです。

フランスでは、1662年に50万人、1694年に130万人、1709年に60万人の合計240万人、

フィンランドでは1697年に16万人もの人が命を落としました。

日本でも1674年に延宝の飢饉、1682年に天和の飢饉と深刻な飢饉に見舞われました。

私たち地球に住む生き物が如何に太陽の影響を受けているかが分かります。

そして太陽活動の変化は黒点数だけに影響を及ぼす訳ではありません。

太陽の大気現象であるコロナの形や大きさにも影響を及ぼします。

極大期になると丸く大きく拡がり、極小期になると極方向に押しつぶされた偏平な形となります。

活発になったり、緩慢になったり、太陽って気ままで不思議です。



◇ ◇ ◇ ひので ◇ ◇ ◇

みなさん、「ひので」って知っていますか?

「日の出」じゃないですよ。

人工衛星の「ひので」です。

2006年9月に日本で3番目の太陽観測用衛星として打ち上げられました。

3つの望遠鏡を備えていて、今も地球の約700km上空を

常に太陽を正面に見るようにしながら回っています。

すーっと太陽だけを見つめているなんて一途ですね!

これでまた太陽のことがいろいろ分かってくるでしょう。楽しみです。

そうそう、太陽のことと言えば川口市立科学館を忘れてはなりません。



ホームページを見ると「太陽の部屋」というページがあります。

ここには太陽の様々な情報が公開されています。

「太陽ライブ配信」では現在の太陽の姿を見ることができます。

また、「Solar Data」では黒点のデータ、フレアや金環日食の動画も見ることができます。

太陽ファンの方は是非どうぞ。

川口市立科学館

それにしても太陽の磁極って何だか変な動きをしているようですが大丈夫なのかなー。

地球はもう温暖化していない



CO2地球温暖化は?
寒冷化してるって本当?
もう訳分からへん。








地球の変動は
どこまで宇宙で解明できるか




地球の変動を宇宙気候学で読み解く!
太陽活動と気候変動の関係は?






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