地球誕生 絵子の地学










今回からいよいよ私たちの地球のことについて勉強します。

まずは私たちの地球が一体どうやってできたのか?

原始地球の誕生までを復習しましょう。

それは今からおよそ46億年前の話です。

宇宙に広がっていたガスやちりが、

中心部に集まって太陽が生まれました。

原始太陽の誕生です。

周りに取り残されたガスやチリは、

やがて太陽の周りを円盤状に回転するようになりました。

そして直径10kmほどの「微惑星」といわれる天体が無数に誕生しました。

微惑星同士は衝突と合体を繰り返しながら更に大きく成長し、

惑星の元となる「原始惑星」になりました。

原始惑星は大きくなるにしたがってその引力も大きくなり、

周りの微惑星を引き寄せ成長を早めていきました。

そのうちの一つが「原始地球」になったと考えられています。

他の惑星も同じ頃に同じように誕生しました。

原始地球誕生について、如何でしょうか。覚えていましたか。

それでは更にその先を見ていきましょう。

原始地球は微惑星が衝突・合体することで更に成長を続けました。

微惑星の衝突エネルギーは熱に変わり、

その中に含まれていた水蒸気や二酸化炭素を放出しました。

その水蒸気や二酸化炭素は重力によって原始地球の表面に留まりました。

これが「原始大気」です。

微惑星との衝突は原始地球が現在の地球の半分くらいの大きさになっても続きました。

やがて衝突エネルギーは地球内部まで融解しました。

そして地表は高温になり表面がドロドロに溶けたマグマの海、

「マグマ・オーシャン」と呼ばれる状態になりました。

マグマの海に覆われたことで地球の中心部には核ができました。

やがてマグマの海だった地表は冷えて固まり、

岩石で覆われるようになりました。

地表が冷えると大気中の水蒸気も冷やされ、

雨になって地表に降り注ぎ小さな海をつくりました。

しかし大きな衝突があると小さな海は蒸発し、

またマグマの海に戻ってしまいました。

これを繰り返し、38億年前までには生命の誕生の場となる海が誕生しました。

因みに金星と火星は、太陽からの距離や惑星の大きさが原因で海が存在できませんでした。

ということで地球だけに海はあるのです!



◇ ◇ ◇ TMT ◇ ◇ ◇

TMTって聞いたことがありますか?

TMNでもTMRでもありませんよ。TMTですよ。

そうです。

国立天文台が2021年稼動を目指して建設を進めている、

口径30mの光学赤外線・次世代超大型天体望遠鏡のことです。

何の略かと言うと・・・「Thirty Meter Telescope」

そのまんまです。

口径30mってすごいですよね。

これまで活躍してきた口径8.2mのすばる望遠鏡をはるかに凌ぐ大きさです。

これを使えば太陽系外惑星に知的生命体を発見できるかも?

宇宙の謎がどんどん解明されることを期待します。

ますます勉強が楽しくなりそう。

冥王星を殺したのは私です



惑星の地位をはく奪された冥王星。
冥王星を殺したのは誰?






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